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電磁汎用AE法について

1.周波数応答の電磁汎用AE法理論ロバスト有限要素について
マクスウェル電磁場方程式の電磁ベクトルA法と電場E法は、等価定式なので電磁汎用AEハイブリッド法として理論統合しました。電磁汎用AE法理論開発の経緯と要点を説明します。

1)電磁A法辺有限要素パッチテストのスプリアス・エラー
電磁A法辺要素の有限要素法パッチテストでのスプリアス・エラーは、辺要素定式が原因です。電磁汎用AE法の電磁A法と電場E法の電場保存節点要素は、マクスウェル電磁場理論通りの要素固有特性を確認済みです。電磁A法辺要素エラーは電磁汎用AE法による抜本的対策が必要です

2)電場保存の電磁汎用AE法ロバスト節点有限要素
辺有限要素パッチテストのスプリアス・エラーは、電場保存の電磁汎用AE法ロバスト節点有限要素により解決できます。

3)電磁汎用AEハイブリッド法理論の要旨
電磁ベクトルA法と電場E法による電磁汎用AE法により、マクスウェル電磁場連立方程式を厳密解析出来る電場保存発散定理の有限要素法を開発検証しました。電磁汎用AE法の電磁A法と電場E法は同じ解析結果となります。電磁A法辺要素のスプリアス・エラーは、電磁A保存するストークス定理の辺接線方向電磁A(s)は線形補間分布ですが、辺要素定式では一定分布Asと仮定するスプリアス積分複合エラーが原因です。電磁場汎用AE法は、マクウェル方程式の電場・電荷・磁束保存式を発散定理と未定乗数法により厳密に制約されます。

4)電磁汎用AE 法電場保存有限要素による電磁比抵抗物理探査と電磁機器最適設計
電磁汎用AE 法電場保存有限要素は電場・磁場の比抵抗感度を精密に計算出来るので、火山や震源域の地下水理場構造の革新的な電磁地下探査が可能なのです。例えば、福島Ⅱでは1 日90t の汚染水が発生すると言われますが、地下水理場構造を電磁物理探査して根本的対策を計画実施出来きます。電場・磁場感度を厳密に計算出来るのでモーターなど電子機器の電磁最適設計が可能になります。

電磁汎用AE法の電磁A法定式と電場E法定式の周波数運動方程式と電場・電荷保存制約する未定乗数法により、マクスウェル電磁場理論通り等価な同じ解析結果となります。電磁汎用AE法は、交流電磁場応答を電磁A法定式と電場E法定式どちらの理論定式でも厳密解析の同じ解析結果です。

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